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箱の形状いろいろ 第1回「サック箱」

こんにちは。今回から数回に分けて、私たちが作っているパッケージの「箱のかたち」を、ひとつずつご紹介していきます。

1回目は、紙の箱の中でいちばん定番といえる「サック箱」です。

サック箱ってどんな箱?

サック箱は、筒のような形の箱の、上と下にそれぞれ差し込むタイプのフタがついた箱です。

昔からキャラメルのお菓子でよく使われていた形なので、「キャラメル箱」と呼ばれることもあります。歴史が長く、いちばんよく見かける箱のかたちのひとつで、お菓子や食品、化粧品、雑貨、おもちゃなど、いろいろな商品に使われています。

どんなつくりになっている?

使う前は、紙がぺたんこに畳まれた状態になっていて、使うときに組み立てて箱の形にします。
筒のような胴体の、上と下にフタがついています。

フタは差し込むだけのタイプで、テープやのりを使わずに閉じられます。

フタの差し込み方によって、上下同じ向きにフタがつくタイプと、上下で向きが違うタイプの2種類があります。

いいところ

1.安く作りやすい
シンプルなつくりの箱なので、型代や加工の手間を抑えやすく、コストを抑えたいときにおすすめです。

2.組み立てが簡単
差し込むだけでフタが閉じられるので、テープやのりを使わず、誰でもすぐに組み立てられます。

3.細長い形にも対応しやすい
リップクリームの箱のような、幅とマチ(奥行き)の狭い細長い箱にも対応しやすいのも特徴です。

気をつけたいところ

底のフタは差し込んでいるだけなので、重たいものを入れると底が抜けてしまうことがあります。

重たいものを入れたいときは、フタを閉じたあとにシールを貼って留めるなどの工夫がおすすめです。
もっと底をしっかりさせたい場合は、次回以降にご紹介する別の形の箱を選ぶという方法もあります。

こんなときにおすすめ

お菓子・キャラメルなどの食品
名前の由来にもなった定番用途

リップなどの細長い化粧品
マチが狭い形状にも対応しやすいです

おもちゃ箱
組み立てやすく、パッケージのデザインも楽しめる用途

投稿者:設計 櫻井
投稿日:2026年08月20日

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