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上期決算(H21/11/1~H22/4/30)

過日監査法人による監査を終え、第69期上期(H21/11/1~H22/4/30)の中間決算内容が確定致しましたのでご報告させていただきます。

売上は前年対比110%増、営業利益は前年3000万円超の赤字でしたが、今期は200万円の営業黒字と、3400万円前年より改善いたしました。
経常利益は、前期2200万円の損失でしたが、今期は700万円の経常利益となり前年比増収、増益となりました。

今期は売上確保、生産の効率化を全社一丸で押し進め、営業利益を出せる会社体質に変換していく中期3ヵ年計画の最終年でもあり、この2年間の成果が決算内容に現れた結果であると総括しています。
1、キャッシュフローが前年比3000万円改善致しました。
2、製品、半製品在庫を大幅に減少させ、会社体質のスリム化を押し進めました。
3、売上高確保を第一としながらも、見積時の原価管理を徹底し、安売りによる売上高確
  保は行なわず、前年同等の営業利益率確保をいたしました。
4、生産現場の効率化、多能工化を進め、最小人員による生産高確保をいたしました。
5、4の成果として、固定費部分の圧縮を大幅に行いました。

但し問題点もまだあります。
1、計画数値が、全指数下回っている。
2、原材料費、外注費等の変動費率(売上高比例)が上昇している。
3、新規設備の稼働状況が当初の計画値を下回っている。
4、販売部、工場の連携部分の効率化の進捗が進んでいないため、同一製品の頻繁な
  生産が行われ、効率化の阻害要因になっている。

5月に入り第69期の下期となりました。
上期の反省点の課題の明確化、対処方針をあきらかにして、通期営業利益を確保するため、上期以上の努力が必要となります。
更に全社一丸となって取り組む決意を延べ上期決算報告を終了いたします。

                                        文責 総務部 村松
  

 

      

      

投稿日:2010年05月22日 | カテゴリー:企業・社員情報

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