当社では、オフセット印刷機を使用しています。
オフセット印刷機は、現在の印刷方式の中で最も一般的に使用されている方法です。この印刷方式は、特に大量印刷に適しております。
特徴として、色の再現性が非常に高く、写真や細かい文字も鮮明に印刷できる点が挙げられます。また、印刷スピードが速く、大量の印刷物を短時間で生産することが可能です。
また、常に最高の印刷品質を提供するために、印刷機の定期的な修理やメンテナンスの徹底、さらに、安定した品質の印刷を実現するため、色見本と同じ製品を意識し、一貫した色再現性と高品質な印刷物を提供しています。
印刷機
機械名
RMGT10(R1)
メーカー
リョービMHI
用紙寸法
最大1020×728 最小550×366
色数
6色、UV、ニス、コーティングシステム
生産速度
12,000枚/hr
機械名
スピードマスターCD102
メーカー
ハイデルベルグジャパン
用紙寸法
最大1000×710 最小550×366
色数
6色、UV、油性兼用
生産速度
10,000枚/hr
打抜の工程は細かい作業や繊細な作業が多いため、慎重に作業を進めています。
高速自動平打ち抜き機は、抜き型と面版を使用して抜いていきますが、製品が面版に引っかかるのを防ぐために面版にシトーテープを貼ります。
マスターブランカーは、ビールパッケージ等の製品やロット数が多い製品をむしる際に使用します。手むしりでは、機械ではむしることのできない細かい製品を人の手でむしります。
また、ロットの少ないものも手むしりする場合があります。
打抜機
機械名
SP-102E II
メーカー
ボブスト
用紙寸法
最大1,015×710 最小400×366
カス取装置
ストリップ有り
生産速度
5,700枚/hr
機械名
SP-102SE
メーカー
ボブスト
用紙寸法
最大1,015×710 最小400×366
カス取装置
ストリップ有り
生産速度
5,700枚/hr
機械名
KF-1020
メーカー
飯島製作所
用紙寸法
最大1,015×710 最小440×366
生産速度
4,000枚/hr
貼りの工程では、最終製品を扱っているため、常に良い製品を仕上げることを意識しています。
回転の速いライン作業なので、チームワークがカギになります。集中力をしっかり保てるように、一定の時間で検査のペアを変えるなどの工夫をしています。
機械の特徴として、1回機械に通すと最大で8ヵ所に糊付けができます。アイガーは複雑な折り方をしている形状の製品や、付ける糊が多い製品にも対応しています。
取り手の人は短い時間の中で製品の検査をしなければならないため、オペレーターからのハンドサインを見て迅速に対応し、時間のロス削減に努めています。
製函機
機械名
アイガー
メーカー
ボブスト
用紙寸法
最大1,007×612 最小199×60
貼り箇所
下部糊付きスポット糊8本
生産速度
最大サイド40,000枚/hr
機械名
メディア
メーカー
ボブスト
用紙寸法
最大790×553 最小88×60
色数
下部糊付きスポット糊2本
生産速度
最大サイド50,000枚/hr