CSR PARTNER

静岡市CSRパートナー企業

会社紹介

静岡の名産品であるお茶の包装資材メーカー として昭和18年に創業、現在は飲料、食料品、 生活用品、農薬袋等幅広い分野の印刷物を製造 しています。厳しい品質管理と提案力による お客様との高い信頼関係のもと、盤石な経営基盤 を築き地元で活躍しています。

CSR活動

廃棄物の減量化、資源化を図るため、製造工程 から発生する廃棄物の細分化と品質管理の徹底に 取り組んでいます。地域自治会と協力し、子供たち に印刷工場の見学、印刷の仕組みを勉強する サマースクールも毎年開催し、防災備品の備蓄 強化を進めつつ、地域住民との連携も深めています。 近年は支援学校生徒の職場実習受入れと障害者 雇用に取り組み、地元の新卒者雇用を毎年行って います。全社員一丸となり社会的責任を果たして います。

「未来を築く力、自分を信じる力」というテーマで講演会を開催いたしました。

このテーマで講演を行うのは2回目になります。 日本の人口は2050年には9,700万人、2060年には8,670万人に減少するとの推計が2016年版高 齢社会白書に掲載されています。第1回目はこの人口問題に焦点をあてた社内の若手社員による発表で、 日本の将来についての基調講演と位置づけました。 第2回目は具体的に未来を築くための取り組みを着々と準備している方の講演と位置づけ今回の実施と なりました。 講師は山地酪農(やまちらくのう)を実現したいと現在準備中の神奈川県在住の島崎薰さんにお願い し、山地酪農を行い、山地酪農を日本中に広めたい、という夢の実現に向け取り組んでいることを講演し ていただきました。 前半では、山地酪農とは通常の酪農と違い、牛を一年通して山の中で自由に過ごさせることで健やかに 育たせ、幸せな牛から美味しい牛乳を頂戴する方法であることを説明いただきました。 そして後半で、山地酪農を通して里山を活用していくことで、人手不足で荒れていく里山を美しく蘇ら せていく原動力になっていくことを教えていただきました。 当社も企業の社会的責任を果たす取り組みを積極的に行いたいと考えていますが、CSRを取り組んで いく重要性の点から学ぶことの多い講演会となりました。 今回既に夢を実現した人の講演ではなく、これから夢を実現しようとしている方に講演していただいた ことも社会的責任を果たす一助になったのではないでしょうか。

ホスピタルアートプロジェクトの活動を応援しています。

【ホスピタルアートとは】
ホスピタルアートとは、病院での療養環境をより良くするための芸術·文化活動です。たとえば院内で、展覧 会や演奏会、ワークショップを行います。それらを通して、アートに触れ、院内の方々に安らぎや癒しを見出 してもらえるような活動が行われています。 【ホスピタルアートプロジェクトしずおか】 “ホスピタルアートプロジェクトしずおか”は、静岡文化芸術大学の学生と教員による団体です。浜松労災病 院の当時の院長のお声がけを機に2014年に発足しました。ホスピタルアートのカタチを様々な方々と一緒 に模索し活動しています。 【“ホスピタルアートプロジェクトしずおか”が考えるホスピタルアートとは】 この活動を行う目的のひとつは病院で過ごす患者さんの心を癒すことです。患者さん以外の人にとっての病院 といえば「無機質·静か·怖い」といったイメージですが、患者さんにとってその空間が 1日の大半をすごす 場所です。時に制限され辛い治療に耐えています。そこで病院職員さんやアーティストの方々と一緒に院内で すごす人々が作品や創作活動を通して、ひとときでも病気であることを忘れられるような空間や時間を届けて いきたいと考えています。

2019年の活動の様子です。
当社は“ホスピタルアートプロジェクトしずおか”の活動を応援しています。

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